「体験しながら学ぶネットワーク技術入門」を読んでみて良かった点、悪かった点
おはようございます。タカヒデです。
本日は「体験しながら学ぶネットワーク技術入門」を購入し、その名の通り体験してみましたので、その感想を残しておこうと思います。
この記事ではネットワークの解説ではなく、あくまで技術書の感想のみを語っていますのでご理解ください。
この本を買うか検討している方の参考になれば幸いです。
↓ちなみにこの本
【前提】私のスキルレベルについて
前提として私のスキルレベルからお伝えしておきます。
- とある通信会社で10年以上勤務
通信会社=ネットワークというわけではないですが、超最低限の「通信がつながる仕組み」に対する基礎知識はあったかもしれません。
とはいえ、ほぼ商品知識しかなかったので、「なぜ自社のサービスがネットワークにつながるのか?」と問われると「ぐぬぬ…」という感じです。
加えて以下の資格を取得しています。
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
「応用情報を持っていたら多少知っているやんけ」って思われるかもしれませんがそんなことはありません。
午後試験はネットワークの過去問も練習しましたがさっぱりわかりませんでした。
当然選択問題からは外しています。
「ア・プ・セ・ト・ネ・デ・ブ」とかそんな単語だけを丸暗記したので全く理解はしていない状態でした。
そんなスキルレベルの人の感想であるとご理解ください。
購入のきっかけ
ではそもそも購入に至ったきっかけをお伝えすると、「ネットワークを理解できるとカッコイイから」です。
どうやってネットワークが繋がっているかを口頭で説明できるとかっこよくないですか?
「ひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスン」というエンジニアポッドキャストでネットワークの知識をつらつら話すわけですよ。
それがかっこよくて、勉強しようとなってことがきっかけです。
そして、この本以外にもネットワークに繋がる本は読んだことあるんですよ。
- Webを支える技術
- マスタリングTCP/IP 入門編
このあたりの本です。
でもどうしても教科書チックで、お堅くて、なかなか頭に入ってこないんです。
でもこの本は「体験しながら学ぶ」ということで記憶に定着しそうだなと思い、優しそうなこの本を選択しました。
良かった点
では良かった点から紹介していきます
①ネットワークが実際につながることを体験できる
なによりこれが大きいです。
タイトルの通り体験型なので、「実際にネットワークに繋がる」ということを身をもって感じることができます。
これまで図やイメージでしか分からず、実際に目で見ることができなかったネットワークが、動かすことで動かすことで実体験になります。
いわばハンズオン形式の講座のような形で、アウトプットしながら学ぶことができる点がメリットです。
ただ、WSLの黒い画面の中で繋がっているだけなので、
「やった!ネットワークがつながったー!」というより「はえー、これが繋がってんだー。」という感じで感動はありません。
感動はなくとも、思った通りに繋がらない時は原因を考えたりするので、それが学びにつながりました。
②解説が丁寧で分かりやすい
各サービスについて、「解説パート」「実践パート」に分かれます。
まず解説パートでそのサービスはどのような仕組みなのか解説した後に、実践パートで体験します。
「解説で見た公開鍵ってこれのことか…」
みたいに、セットで理解できるため、理解がしやすいです。
また、その他参考書のように図解がたくさんあるのでその点も初心者には分かりやすいと感じました。
③ハンズオンの手順を細かく解説してくれる
プログラミングの参考書など、ハンズオン形式の参考書では、しばしば解説が省略されていることがあります。
「ここで●●を実行って書いてあるけど、どうやって実行するの…」
みたいな。
でもこの参考書はそのような「雑な解説」がありません。
初心者でもわかるように、必要なステップをすべて丁寧に教えてくれます。
一部「※●ページを参照」みたいに過去のページに戻る作業はありますが、それは何度も行う作業なのでさすがに覚えます。
このステップが雑だと個人で調べる稼働がかかるため、ここが省略されていないことはかなりありがたいポイントでした。
悪かった点
では続けて悪かった点も紹介します。
①スキマ時間に少しずつ進めることができない
主に「実践パート」においてですが、Chapter単位で連続して作業を進める内容が多く感じました。
具体的には、「今日は1節だけやろう→PC落とす→明日続きから」ということができません。
これをやろうとすると、Chapterの最初からやり直さなければならないことがあります。
※これは私のスキル不足で本当はChapterの途中からでもできるのかもしれませんが
つまり、まとまった時間をとってChapterを完了させる必要があります。
とはいえ、生活リズム上まとまった時間を取ることが難しかったので、スキマ時間で「解説パート」を一通り読み終わり、時間があるときに「実践パート」を行うという形で対策しました。
まとまった時間が取れない方には難しいかもしれません。
まとめ
以上が「体験しながら学ぶネットワーク技術入門」を読んでみた感想でした。
- 良かった点
- ①ネットワークが実際につながることを体験できる
- ②解説が丁寧で分かりやすい
- ③ハンズオンの手順を細かく解説してくれる
- 悪かった点
- ①スキマ時間に少しずつ進めることができない
やはりインプットだけでなく、アウトプットすることの重要性を感じた本でした。
ハンズオンで学ぶと必ずどこかでつまずきます。
その時に何が悪いのかを考えることで自分の知識に定着すると思うので、実際に手を動かして進めていただけると良いかと思います。
お疲れさまでした。
